相続対策として遺言書を残しておこうと、自筆で遺言書を作成された方も多いと思います。
「自筆証書遺言」は手軽に作成できて費用もかかりませんが、方法を誤ると内容が無効となる他、死後に遺言書そのものが発見されない可能性がありますので、不安感が残ります。
公証人と証人の立会いのもとに作成される「公正証書遺言」なら安心です。原本は公証人役場に保管される上、法律の専門家によって作成されるため非常に強い効力を持ち、無効となる可能性は低いです。
相続問題だけではありません。金銭トラブルを回避する上でも、この公正証書が強い効力を発揮します。
通常の借用書には法的な強制力がありませんが、公正証書であれば万一の際、借主の不動産や給与へ強制執行をかけることができるのです。
また離婚時においても、相手からの慰謝料や養育費、財産分与の支払いが滞った場合、離婚公正証書があれば迅速に強制執行の手続きをとることができます。相手に強力な心理的圧力をかけられるというメリットもあり、一度作成しておけば将来の安心に繋がります。
しかし、強い執行力のある公正証書を作成するためには、事前の入念な準備が必要です。
自らの意向を忠実に反映したものに仕上げるため、そして起こりうるトラブルを回避するために、正式な方法に従って必要な事項を含む公正証書を作成しなければなりません。
そのためには法律全般の幅広い知識・経験が不可欠です。自力で作るとなると多大な労力を要し、公正証書の作成に時間を費やすことになります。このような負担を軽減し、細かい部分まで目の行き届いた公正証書を作成するためにも、専門家による作成代行をおすすめいたします。
大阪で公正証書の作成をお考えでしたら、大阪府枚方市に事務所を構える、こじま合同事務所までお気軽にご相談ください。依頼者の目線に立ち丁寧で分かりやすい説明を心掛けながら、公正証書の作成代行を承っております。
遺言書作成のサポート、相続対策には特に力を入れておりますので、大阪エリアにお住まいの方は、お気軽にお問い合わせください。