堺 百舌鳥 ふとん太鼓

 こんにちは。

 司法書士の秋元です。

 少し前の話になりますが、堺市の百舌鳥で行われたふとん太鼓を見に行ってきました。

  百舌鳥 にある9つの町がそれぞれのふとん太鼓と呼ばれるみこしをかついで練り歩くお祭りです。

 僕が行った時間帯は上の写真で一番奥にのぼりのある町「陵南町」のふとん太鼓が宮入(のぼりの立っているところにある各町の櫓にふとん太鼓を納めることです。)するところでした。

 陵南町のふとん太鼓が櫓のある境内にむかって参道を進んできました。写真の手前には境内に上がる階段があり、そこもすごい人だかりでした。階段の傾斜もきつく、ふとん太鼓が上るときは太鼓がこけてしまわないかハラハラしました。

 境内にふとん太鼓が上がってくると今度は境内内をふとん太鼓が練り歩き、百舌鳥八幡宮の本殿前では重さ約3トンくらいあるといわれるふとん太鼓を担ぎ手の皆さんが持ち上げる「いやせ」が披露されていました。皆さん顔が真っ赤で全力で担ぎ上げていることが伝わってきます。

 陵南町のふとん太鼓を披露する持ち時間がなくなると、ふとん太鼓は櫓にむかい、奉納されました。各町の持ち時間は1時間くらいありましたので、担ぎ手の方は途中で交代はしているものの、ふとん太鼓を担ぎ続けているのですから日々の鍛錬がないととてもこなせるものではありません。

 もし運動不足の僕が仮に担がせてもらったとしたら、階段を上がる前の参道のあたりで足がつってしまっていると思います。

 次の日は「宮出」が行われ、今度は櫓からふとん太鼓が出発し、各町に帰っていくそうです。

 とても勇壮なお祭りでエネルギーをもらえました。

 このお祭り、宮入も宮出も9つある町が各町1時間ほどパフォーマンスを行うため、朝から晩まで行われているそうです。すごい元気!